『コロナが落ち着いたら絶対一緒に行こう』
約束守れなくてごめんね
そばにいてあげられなくてごめんね
寂しい思いをさせてごめんね
もっと一緒にいたかった
もっと一緒に出掛けたかった
後悔しかない私からお母さんへ
『ここが一緒に行く約束していた神社だよ、素敵でしょ』
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若くして急逝されたお母さま。
ご家族は悲しみ深く、打合せ中も終始涙を流されており、コロナで会えない時間も長かったこともあり、少しでも一緒にいる時間を作りたいと思い旅葬を提案。
お母さまと一緒に行くと約束していた神社があると長女様。
当日の車内も悲しみ深く、口数も少ない時間。
担当者としてこの提案は間違っていたのかもしれない。
そんなことを考えていた自分が恥ずかしくなりました。
『車内での数時間、ただただ母のことを考えることができました。
やっぱり後悔が先にきちゃいますけど、楽しかったこと、母との想い出とか、こんなに母のことだけを考えたことないです。
途中泣いてしまったりもしたけど、静かな車内で気持ちの整理が少しだけどできました。
提案してくれてありがとうございました』
救われているのは、心を学んでいるのは私たち担当者だ。
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神式での2日葬を選択。
通夜日当日7:30に自宅を出発し道南の神社へ。
15:00に式場へ戻り18:00からの通夜でした。
旅葬『巡輪偲』は宗旨宗派は問いません。
どんなお葬式でもご利用が可能です。