ご利用例24:自分のルーツを辿る旅葬 | 旅葬・葬儀・家族葬の巡輪偲(じゅんりんさい)

ご利用例

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ご利用例24

自分のルーツを辿る旅葬

1日葬

80代

その他

宗教の有無

故人のと続柄

故人の年齢

故人の性別

故郷

旅の場所

最期の想い出作り

札幌市内

無宗教

男性

葬儀形式

道央

故人の人生の振り返り

旅葬の選択

当初は直葬での葬儀を考えていました。

私は高校生の時に父を、5年前には兄を亡くし、兄の葬儀は現役だったこともあり一般葬を行いました。

この2回のお葬式を経験して、形式ばったお葬式に意味を感じず、生前母とも簡素な葬儀で良いと話していました。

そんな時、テレビで旅葬を知り「これだ!」と思い、資料を取り寄せました。

ウィズハウスでの葬儀を検討する中で、旅葬を選んだのは母との最後の旅を大切にしたかったからです。

故人の想い出

母との最後の旅

母の生まれ育った場所を巡る旅を計画し、まずは伯母様宅へ向かいました。

足が悪くて行けなかった伯母様も、母と最後に会えて嬉しかったと話してくれました。

朝早く出発したため移動中は皆が休憩タイムとなりましたが、私は父のお墓参りも行きたかったので、途中でバスの通れない道ではタクシーに乗り換えて向かいました。

運転手さんが偶然にもご近所さんで、昔話に花が咲きました。


おくる人の想い

思い出の地を巡る旅

道南の実家へも向かい、母が元気なころ頻繁に帰っていた場所を訪れました。

巡った箇所には昔と違うところもありましたが、思い出の町を巡りながらいろんな話を聞かせてもらいました。

祖父母の生まれ育った場所を子どもたちに見せ、自分のルーツを知る時間となりました。

旅葬を終えて

旅葬の締めくくり

母が望んでいた旅葬は、私たちにとっても大変満足のいくものでした。

テレビを見て知った旅葬を通じて、母が私にこんなお別れをしてほしいと準備してくれたかのように感じました。

娘たちにもいろんな思いを伝えることができ、固い感じの葬儀よりも私たちにはぴったりな旅葬で、来れて本当に良かったと感じました。

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