ご利用例23:晴天の旅葬 | 旅葬・葬儀・家族葬の巡輪偲(じゅんりんさい)

ご利用例

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ご利用例23

晴天の旅葬

1日葬

90代

その他

女性

宗教の有無

故人のと続柄

故人の性別

旅の場所

最期の想い出作り

札幌市内

無宗教

葬儀形式

道央

故人の人生の振り返り

厚田道の駅「あいろーど厚田」へ

私たちの旅葬は、厚田道の駅「あいろーど厚田」へ向かうところから始まりました。

母が大好きだった場所を巡る旅で、最終目的地は天狗山頂上。

とても晴れた一日で、何をするにも気持ちの良い日でした。

「この天気の良さは誰のお陰なんだろうね」と親族も話していましたが、考えるまでもなく母のお陰です。

故人の想い出

道中の思い出話と厚田でのひととき

厚田までの道中、バスの車内では母の携帯に保存された写真の観覧会が開かれました。

バス内のテレビに映し出される写真は、旅行に行った思い出ばかり。

母が本当に旅が好きだったことがわかりました。

厚田の道の駅では海の匂いを感じながら記念撮影し、ここから先は昼食を目指してバスが進みます。

おくる人の想い

築港臨海公園と小樽での再会

希望の築港臨海公園へ到着しましたが、駐車場入口が柵で閉じられていたため停車を断念しました。

「連れてこれただけで良かった」と皆で話しながら公園を後にします。

ウイングベイへ出たところで、後ろから祭囃子が聞こえてきて、お祭りの山車がバスの後ろにぴったりとついて来て、まるで母を盛大に送り出そうとするかのよう。

これは本当に誰のお陰なのでしょうか。

旅葬を終えて

天狗山への挑戦と旅の締めくくり

昼食後、小樽で昔の写真を見返しながら「ここかもしれない」と思い出を探す旅を続けました。

そして、本日最大の山場である天狗山へ。

天狗山登頂への道のりは狭く、すれ違いも怖い場面がありましたが、運転手さんの見事な技術で無事に頂上までたどり着きました。

頂上では皆で歓声を上げ、ゆっくりと時間を過ごしました。

その後、火葬場へと向かいました。

皆少し疲れていましたが、満足のいく旅となり、最後のお別れへと向かいました。

出棺の旅葬だったため時間は短かったですが、その分凝縮された時間を過ごすことができました。

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