ご利用例22:疑念を超えて旅へ | 旅葬・葬儀・家族葬の巡輪偲(じゅんりんさい)

ご利用例

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ご利用例22

疑念を超えて旅へ

1日葬

80代

その他

女性

宗教の有無

故人のと続柄

故人の年齢

故人の性別

旅の場所

最期の想い出作り

札幌市内

無宗教

葬儀形式

道央

故人の人生の振り返り

母との最後の旅

母が亡くなった後、家族で母の思い出を巡る旅に出ることにしました。

母が生前に行きたかった場所や思い出の地を訪れる計画でしたが、親族の中には「人が亡くなっているのに旅行なんて」という懐疑的な声もありました。

それでも、母との大切な思い出を振り返るための旅を決行することにしました。

故人の想い出

思い出の地を巡る

最初の目的地は、母が住んでいた家でした。

今は違う人が住んでいますが、昔の思い出が蘇ってきました。

「ここに塀があって、玄関がこっちだったよね」「梅の木があったよね」と皆で話しながら懐かしさに浸りました。

その後、母が働いていた病院や、私たち夫婦が住んでいた家などを巡りました。

どの場所も建て直され、まるで違う見た目になっていましたが、昔の記憶が鮮明に蘇りました。

おくる人の想い

道中の出来事と奇跡的な再会

バスの車内では、母との思い出話に花が咲きました。

「よくここ通ってたよね」「あそこの前の道通ってもらえる?」といったリクエストに応じながら、道中も全てが思い出の場所でした。

驚くことに、母の家の前で昔近所で仲良くしていた方と奇跡的に再会し、ハグを交わしました。

もちろん、記念撮影もさせて頂きました。

旅葬を終えて

運転手の技術と安心感

この旅で特に印象に残ったのは、運転手さんの素晴らしい対応でした。

細い道にもバスで入っていき、華麗に抜けていくその技術に感動しました。

急遽「ここに行きたい」というお願いにも快く応じていただき、安心して旅を楽しむことができました。

最後まで笑顔で巡ることができたこの旅葬は、母との思い出を再確認し、家族の絆を深める素晴らしい時間となりました。

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