1日葬
70代
その他
宗教の有無
想い出
故人のと続柄
故人の性別
旅の場所
札幌市内
無宗教
父
男性
葬儀形式
父が突然亡くなり、喪主としての責任を果たすことになりました。
葬儀の準備を進める中で、父との思い出の地を巡る旅を計画しました。
父の人生を振り返り、家族と共に思い出を分かち合うことで、少しでも心の整理がつけばと思っています。
まずは、父が長年勤めていた営業所を訪れました。
兄や姉と共に、父がどのような仕事をしていたのかを聞きながら歩きました。
「この時は50歳だったよねぇ〜」と話す兄の言葉に、父の姿が目に浮かびます。
あの頃の父を思い出しながら、心が少し和らいでいくのを感じました。
次に向かったのは、父の実家です。
雪に埋もれた家に到着した時には、排雪車が道を譲ってくれました。
驚きながらも「あらあら〰」と笑顔を見せる母の姿に、私たちもほっとしました。
実家の風景と共に、父の幼少期や若い頃の話が次々と出てきました。
最後に父の思い出の地を巡る旅を通じて、孫たちが知らなかったおじいちゃんの一面を知ることができました。
雪道の揺れで子供たちが少し車酔いをして、途中で休憩を挟みながらも、家族全員が父との思い出を深めました。
この旅を通じて、心の中に新たな記憶が刻まれたことに感謝しています。