ご利用例13:かねてより計画していたバスの旅 | 旅葬・葬儀・家族葬の巡輪偲(じゅんりんさい)

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かねてより計画していたバスの旅

1日葬

70代

宗教の有無

想い出

故人のと続柄

故人の年齢

故人の性別

旅の場所

無宗教

男性

葬儀形式

道央

故人の人生の振り返り

旅の始まり

以前、家族全員でテレビを見ていたときに巡輪偲の特集を見ていて、その時に「お父さんの葬儀はこれがいいね」と話していたのを覚えています。

そんなかねてより計画していたバスでの旅が実現しました。

式場を朝8時に出発し、支笏湖、大滝町のきのこ王国、余市町の果樹園、小樽でのランチビュッフェを経て、ウィズハウス恵庭に帰ってくる総距離260kmの長い旅となりました。

故人の想い出

果樹園での思い出

お父さんはリンゴが大好きな人で、果樹園でリンゴの木を一本買ってオーナーになっていました。

毎年秋には家族みんなでリンゴ狩りをしにこの道を通っていたんです。

想い出の地である果樹園に着いた時、私は涙を堪えきれませんでした。

この果樹園は私たち家族にとって特別な場所であり、父との思い出が詰まっていたからです。

おくる人の想い

バスの中でのひととき

バスの中では、家族が持ってきたホームビデオを流してもらい、それを見ながら道中は思い出話に花が咲きました。

ビデオを撮るのはお父さんの仕事だったから、あまり画面には映っていないけど、時折聞こえてくるお父さんの優しい声が入っていて、何度も見返しちゃうんです。

「ビデオを流してくれてありがとう」と、母が涙ながらに話しました。その言葉を聞いて、私も涙を堪えることができませんでした。

旅葬を終えて

旅葬を終えて

父が愛した場所をすべて巡ることができ、私たちはとても満足でした。

スタッフの皆さんも、まるで家族の一員のように私たちと一緒に思いを共にしてくれました。

家族全員が「楽しかった」「良いお別れができた」と口を揃え、旅葬にして本当に良かったと感じました。

父と過ごした場所を巡り、彼が愛した人々や風景に触れることで、私たちもまた新たな思い出を作ることができました。この旅が、私たちにとっても父にとっても最高の形での別れとなりました。






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