ご利用例10:父を故郷へ | 旅葬・葬儀・家族葬の巡輪偲(じゅんりんさい)

ご利用例

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ご利用例09

父を故郷へ

2日葬

90代

仏式

故人のと続柄

故人の年齢

故人の性別

故郷

旅の場所

男性

葬儀形式

道東

故人の人生の振り返り

父の新しい生活

父が骨折してからの生活は一変しました。

母が亡くなってから寂しさを抱え、羽幌で一人暮らしをしていた父ですが、事故をきっかけに私たちの家で暮らすことになりました。

最初は戸惑いもあったようですが、家族との日々は父にとって新たな楽しみとなりました。

リハビリを続けながら、孫たちの成長を見守る父の姿に、少しずつ元気を取り戻していく様子が見て取れました。

故人の想い出

父の願い

父の体調が急変して入院生活が始まると、先は長くないとの医師の言葉に心が重くなりました。

父の一番の願いは、生まれ育った羽幌への帰郷でした。

友人や近所の人々に再び会い、故郷の空気を感じたいと願っていました。

しかし、医師からはその願いが叶えにくい現実を突きつけられ、私たちはどうすればいいのかと悩みました。

おくる人の想い

故郷羽幌への想い

葬儀の準備を進める中で、私は「旅葬」という言葉に出会いました。

これが父の願いを叶える方法だと直感しました。

「父を羽幌に連れて帰ってあげたい、父が愛した人々に再び会わせてあげたい」と思い、旅葬を決めました。

葬儀社との打ち合わせは父の人生を振り返る楽しい時間となり、この選択が正しかったと確信しました。

旅葬を終えて

最後の帰郷

旅葬の日、家族でバスに乗り込み、父を連れて羽幌へ向かいました。

途中、父の若い頃の思い出が詰まった写真をムービーで見ながら、かつて父が遊び親しんだ海沿いを走りました。

実家に到着してからは、父の友人や近所の方々が次々に訪れ、父の昔話に花を咲かせました。

翌日、母と同じ火葬場で父を送り出しました。羽幌の海を見ながら、「父さん、母さんに会えてよかったね」と話しました。

家族にとっても、父にとっても、最後の完全なる帰郷でした。

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