ご利用例17:家族との特別な旅 | 旅葬・葬儀・家族葬の巡輪偲(じゅんりんさい)

ご利用例

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ご利用例17

家族との特別な旅

1日葬

90代

女性

宗教の有無

故人のと続柄

故人の年齢

故人の性別

旅の場所

最期の想い出作り

無宗教

葬儀形式

道南

道央

故人の人生の振り返り

家族との再会

入院生活が長かった母にとって、家族全員で出かけるのは本当に久しぶりのことでした。

家族で出かけたのは遥か昔の話でしたが、母が亡くなってみんなが集まったこの機会に「せっかくだから最期の思い出を作りに行こう」と決心しました。

自宅で棺をバスに乗せてもらい、まず支笏湖の風景を母に見せに向かいました。

最後に雄大な自然を感じてもらうことで、健やかな気持ちで母を送り出せると思ったんです。

故人の想い出

きのこ王国でのひととき

その後、支笏湖の休憩を経て美笛峠を越えます。

しばらくバスに揺られていると、家族全員が大好きなきのこ王国に到着しました。

ここできのこ汁を楽しみながら軽食を取りました。

母もこの場所が大好きだったので、皆で食事を楽しみ笑顔が溢れました。

おくる人の想い

果樹園での思い出

その後、果樹園に立ち寄り、母が好物だったさくらんぼを買いました。

母が好きだったさくらんぼを家族みんなで楽しむひとときに思い出したのは、学校から帰ったあとに冷蔵庫から出してくれてた記憶でした。

果樹園で過ごす時間は、母にとっても私たちにとっても大切なものになりました。

旅葬を終えて

小樽での昼食と通夜

果樹園を後にし、小樽で昼食を取りました。

美味しいお寿司を囲みながら、母と過ごした思い出話に花を咲かせました。

母が運動会の時に作ってくれたお弁当の話や、大学受験を控えていた私に夜食を作ってくれた話。

家族全員が笑顔で思い出を振り返ったこの時間は、かけがえのないひとときでした。

昼食後、私たちはウィズハウスへ帰着し、通夜を行いました。

家族全員が集まり、母への感謝の気持ちを込めて静かに手を合わせ、最後の時間を惜しみました。

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